「バウエル・コンディショニング」セミナー

5月末の話になりますが、お休みの日に「バウエル・コンディショニング」セミナーに行ってきました。

私(Morita)は、お休みの日ともなれば趣味の釣りに出かけることが多いですが、釣り🎣ば〜っかりではなく勉強にも行くんです…😅

 

 

『バウエル・コンディショニング』?

 

バウエルとは ” のことで腸内細菌のバランスを整え、腸活動の促進と便秘の改善を促すことによって

「消化・吸収の健全化」

を図るコンディショニング法です。

 痩せてるのに大食いの人っていますよね。「なんであんなに食べてるのに太らないの〜😱」って思ったことないですか?その要因の一つに腸内細菌があるということです。

 

 

『たくさん食べても太らない人』といえば…

 

 

 

ギャル曽根

 

 大食いの”ギャル曽根”さんですね!

 

身長162㎝

体重45㎏ …え。これだけ?これってBMIが17.1⁉️

 

大食い記録としては

 

30分でお寿司184貫…😨

45分でお茶漬け43杯…😅

エビフライ116本…😩  etc…

 

…なんという量とメニュー(笑)

それでいてこの体重とは本当に信じられないですよね。

 

 

ギャル曽根

 

 

 

 

”ギャル曽根”さんの太らない3つの理由

 

 

① ”大”(トイレ)の回数が1日に6回!

 

② ビフィズス菌を体内に多く貯蔵している(腸の働きを促進させる腸内細菌)

 

③ 脂肪を燃焼させる褐色細胞が一般人より活発に働いてい

 

 

今回フォーカスするのは①、②。

つまり、ギャル曽根さんは腸内細菌(善玉菌)を多く保有し、大腸の働きが活発であることが太らないカラダを作っているといえますね。

 

 

「腸内環境を改善し、消化・吸収の健全化」これこそが「バウエル・コンディショニング」なのです。

 

 

 

 

 

バウエル・コンディショニングを実践してみましょう!

 

 

便は「体のお便り」ともいわれます。便の状態を見ることで腸が正常に働いているかどうか判断ができるのです。

それでは、世界共通の「便」の基準「ブリストルスケール」を参考にご自分の便を調べてみましょう。

 

ブリストルスケール

 

便の状態が判断できると、腸のバランスを整える働きをする腸内の善玉菌にどのような餌(乳酸菌、ビフィズス菌、オリゴ糖)を与えるべきかや、腸活動を促進させる働きのある食物繊維(水溶性、不溶性)を摂取すべきかが読み取れます。

 

 

 

 

 

具体的にはどのようなことをしたらよいのでしょう?

 

 

1.『食物繊維を摂る』

 

《 便がゆるめの方には不溶性食物繊維 》

 

野菜・豆類・芋類・きのこ類に多く含まれます。胃や腸で水分を吸収して大きく膨らみ、便のかさが増すことにより腸内を刺激して蠕動運動を活発にし、便通を促進させます。

 

《 便がかための方には水溶性食物繊維 》

 

海藻・果物類に多く含まれます。高い保水力で、便と水分をまじえながら便のやわらかさを保つことにより排便しやすくなります。

 

 

 

腸活動を促進させるには食物繊維を多く摂取することが大切です。便の状態によってどちらを摂取するべきかを考えなければなりません。

 

 

カロリーと食物繊維のバランスを示した「FI値:ファイバーインデックス」を参考に適したものを選びましょう。

(拡大してご覧下さい)

 

ファイバーインデックスとは、「ファイバー」(繊維)、「インデックス」(指標)のことで、食品100g中に含まれるカロリーと食物繊維の比率を表す数値です。この値が小さいほど食物繊維が多く、しかも低カロリーであることを示します。

ファイバーインデックス

 

 

2.『乳酸菌・ビフィズス菌や発酵食品を摂取する』

 

乳酸菌…小腸に存在(小腸は栄養を吸収する器官)

    つまり体を作る場合は乳酸菌を取し吸収を助け

    ましょう。

 

乳酸菌と聞くと牛乳やヨーグルトを連想しますが、乳製品だけではありません。日本食として古くから私たちが食べている「漬物」も植物性乳酸菌が多く含まれるのです。韓国のキムチも植物由来の乳酸菌がたっぷり。乳製品の動物性乳酸菌と上手に摂取することをお勧めします。また、発酵食品の納豆や味噌は乳酸菌の働きを助ける役目もあります。一緒に食べて相乗効果を狙いましょう!

 

 

漬物
納豆

 

 

 

ビフィズス菌…大腸に存在(大腸は水分を吸収する器官)

       便秘解消や肌などの美容・健康のためには

       ビフィズス菌の摂取がオススメです。

 

 

ビフィズス菌を増殖させるには餌となるオリゴ糖が必要です。オリゴ糖には腸の調子を整える効果もあります。玉ねぎ、キャベツ、ジャガイモ、ニンニク、とうもろこし、アスパラガス、ごぼうなどの食品に多く含まれます。

 

 

 

 

 

ま  と  め

 

「太りやすい体質か、太りにくい体質か。」この違いは腸のコンディションで左右されるもの。期待する効果や目的によって小腸と大腸のどちらに注目するべきかが異なり、「乳製品を食べましょうね〜!」「食物繊維、野菜をとりましょうね〜!」なんていうアドバイスではOUT!

バウエル・コンディショニングはマッチョを目指すにも痩せやすい体質を作るにも有効なメソッド。

いずれにせよ…

 すべてはうんちから 😝

 

レポート KOJI

 


 

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便の状態や腸の調子に不安がある、また「バウエル・コンディショニング」に興味があるという方、ダイエットにお悩みの方。

まずはお気軽にご相談ください。

 

担当 森田(栄養士)

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